最近のデジタルカメラ業界はレトロブームのようで、
特に高級デジカメといわれるクラスのものは、
クラシックなカメラデザインが流行しています。
動画用カメラでも、その流れはあらわれていて、
懐かしい感じのレトロ調なデザインの製品が
チノンから発売されました。
実際に発売されたのが、
2014年3月22日。製品名が
「 Bellami(ベラミ) HD-1」
8ミリカメラ風のデザインを取り入れた
フルHD・レンズ交換式デジタルカメラです。。
イメージセンサーは1/3インチ210万画素で、
解像度は1920×1080ドットと
1280×720ドットの2種類。
特徴的なそのデザインは、往年の8mmカメラ、
チノンダイレクトサウンドシリーズを彷彿させます。
ボディの素材はダイキャスト合金らしいのですが、
表面が少しチープな感じも否めません。
せっかく片手グリップと銃のようなトリガーを
全面に押し出したデザインなので、もう少し金属っぽいところも
残して欲しかった感じはします。
しかし、レンズ交換式なので、家の片隅で眠っているかもしれない
オールドカメラを使用できるのは嬉しい。
対応するマウントは、1960年代で8mmフィルムカメラの採用例が多かった
Dマウント」16mmフィルムカメラで使われる「Cマウントや、
「CSマウント」そして1940年代で一眼レフカメラ用として使われている
「M42マウント」合計4種類。
Dマウントのアダプターは本体標準装備ですが、
C、CS、M42用は別売のオプション品となります。
ただ、付属レンズは新しく制作されたDマウント用
4mm F1.2の単焦点レンズです。
「Bellami HD-1
Tumblr 「Bellami HD-1」ギャラリー
主な仕様は
【形式】レンズ交換式 フルハイビジョン動画、静止画 撮影対応 コンパクトカメラ
【センサー】1/3型 210万画素 MOS型イメージセンサー
【レンズマウント】Dマウント(オプションマウント使用によりC,CS,M42マウント対応)
【標準レンズ】f = 4mm 解放絞りF1.2 Dマウントレンズ
【ビューファインダー】0.47" 144万画素 カラーアクティブマトリックス液晶パネル
【手振れ補正】電子式手振れ補正(動画撮影時)
【露出】絞り優先AE、マニュアル露出
【露出補正】-2EV~+2EV 1/3EVステップ
【ISO感度】AUTO、160~12800
【シャッター速度】動画:1/30~1/10000sec・静止画:2sec~1/10000sec(1/4EVステップ)
【最低被写体照度】0.2Lux (F1.2、シャッター速度1/30sec)
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